三松地区は小林市堤と水流迫の二地区で構成され、通称三松校区と呼ばれている。この三松校区は、北堤・西堤・水流迫そして南堤区の4区で構成されている。
南堤区は小林市の南東部に位置し、下堤・木場・岩瀬の三地区がある。その面積は推計約4,800平方kmで田圃・畑等農場が多く畜産業、専業農家、兼業農家が多くサラリーマン世帯も増加している。
国道268号線は野尻・宮崎方面へ、国道221号線は高原・都城方面への要衝で南堤区には2本の国道が南北に縦断し交通は極めて便利な地域である。この便利さもあって十数年来、住宅地として開発が進み転入者も多い。
平成31年1月末時点での世帯数は745世帯、総人口1,710人(男性820人、女性890人とほぼ同数)が生活している。特に転入者の常会加入(自治会)が進まず、平成31年1月末で280世帯(組織率37.6%、隠居も計上されている)、762人(組織率44.6%)が常会会員として活動している。未加入会員は、顔が見えない・挨拶をしない・行事に参加しない・募金に協力しない等「ないない尽くし」で不安と不信が付きまとう。
役員をしたくない・出費がある・出方が多い等理由はなにかとあるものの道路や交通標識の使用、防犯灯使用、公民館利用、火災時等恩恵を受けることになる。三松校区は全員の常会加入を歓迎し、安心・安全で顔が見え、お互い助け合いながら楽しい社会生活ができるよう努力していきたいものです。